こんにちは♪
みずのこです。
今日は、[ありのままでいい=自分さえよければそれでいい(?)]
というテーマでお話をしていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
それではさっそくいってみましょう
もしかすると、スピリチュアルを勉強されている方ほど、このテーマにぶつかりがちかもしれませんね。
わたし自身、この言葉には昔から少し違和感があり、深堀りしていかないと望まない方向に向かっていきそうだったので、少し注意していた部分でもありました。
”ありのまま”と言われても、どこまでがありのままなのか、どこからがワガママなのか混乱してしまうことがありそうなので、ひとまず2つの例をあげてみましょう。
ではまず、こんな人に出会った時あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
一人目
「わたしは自分と仲良しだからそれでいい」と、自分には甘いが人がちょっとでも気に入らないことをすると攻撃をしてくる人(無視も攻撃の一種)。
「ありのままのわたしを受け入れて」と、喜怒哀楽が激しく他人に依存し、相手の時間や氣、自由を奪う人。
「これはこうだから!あーだから!これが正しいんだ。だから、君の意見なんぞ1ミリも認めないぞ」と、”自分が法律”といわんばかりにやたら自分の主義主張を相手に押し付け、人を受容できない人。
おそらく、いつもイライラピリピリしている人のイメージが浮かんでくるかと思います。
正直、一緒にいてもあまり楽しくなさそうですね。
では次に、上記とは正反対の人に出会った時にはどう感じるでしょうか?
二人目
会話している時に、「なるほど!そういう考えがあるんだね。わたしはずっとこう考えてたから新しい発見になったよ。ありがとう!」と、自分の意見も交わえながら明るく会話ができる人。
自分と相手の状況・パワーバランスなどを考えながら、自分の喜怒哀楽を表現できる人。
何かを相談した時に、「それは自分の選択肢になかったけど、でもあなたの状況や想いを優先させてあげたほうが後悔しないと思う。どう転んだとしても、その結果が楽しみだよ。わたしが経験できなかったことを、あなたを通して知ることができる。ありがとう。」と、自分と意見が真逆であっても、尊重し受け入れてくれる人。
こちらは、イメージしてるだけでハートが温かく心地良くなってきますよね。
一緒にいると楽しそうですし、居心地がよさそうです。
人は個々に考え方が違うことが当たり前であることを頭ではなく腹でしっかり理解しており、相手の想いを尊重しながらも、自分の考えを表現する人。
つまり”ありのまま”でいられる人というのは、冷静で自分の感情に振り回されない人とも言いかえることができそうですね。
自分の状況、心境、願い、祈りを見ている。
相手の状況、心境、願い、祈りを見ている。
或いは、見ようとしている。向き合おうとしている。
それは、愛がないとできないことかもしれません。
愛とは、余裕・心のゆとり。
例えばですが、心が疲れ切って余裕がない時に、人や動物・自然にたいして優しくできるでしょうか。
おそらく、ほとんどの人は優しくできず、どうしても言動がどこかピリピリしちゃうかと思います。
そう考えてみると、人をいじめたり、自分勝手な人は、心が不安定になっていた(心の土台が作られなかった)背景が過去のどこかのタイミングにあり、その時間がある程度長かったために心の余裕がないのかもしれませんよね。
本当は人に優しくしたいのに、うまく表現できず天邪鬼な言動をしてしまうために、人から誤解をされ人知れず苦しんできたのかもしれません。
両親から望んだ愛を与えられず、必要とされる場所で仲間を作り自分の身を守ろうと必死なのかもしれません。
そんな人たちは、自分のことで精一杯で大変なのでしょう。
でもね、ここで大事なことは
だからといってあなたが無理にお付き合いをしなくてもいいということなのですね。
もし、あなたの周りに今こういった人がいたとしても、その人のためにいい人にならなくていいいのです。
その人にはその人の学びがあります。
あくまでも、その人”本人の課題”なのですね。
すこし厳しい言い方になるかもしれませんが、その問題はあなたには関係のないことと捉えてみてもいいことかもしれません。
今、本人が辛そうでも、「乗り越えることで成長できる大切な時期にいるんだ。」という視点でもって、とりあえず離れて様子をみるという選択もありでしょう。
その間、あなたはその人に意識を向けるのではなく、ご自身に意識を向けあなたの人生を生きてください。
ただ、離れたい意思がありつつも近しい関係性(家族・パートナー・コミュニティなど)で距離感が難しく感じている方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、今から愛をもって離れたい場合の方法として10コのポイントを挙げていきますので、もしよろしければご参考にされてください。
①相手に好かれようとしない
②愛想笑いしない
③会話するときは、相手の話をちゃんと聞く
④相手が不快に思わない程度に目を合わせない
⑤不快なことを言われた時は黙る
(戦おうとすると、火に油を注ぐことになり後始末が大変)
⑥「ありがとう」と感謝を伝える
⑦直接会いたくない時は、人に伝言してもらう
⑧ウソはつかない
⑨イベント時には、相手が求めている物を予算内でプレゼントする
(無理してお金を出さない)
⑩自分の素直な心にしたがい、自然と行動を起こしたくなった時にだけ行動する
(関わりたくない時は、地蔵のように1ミリも動かない。自分にムチを打たない。)
以上です。
実はこれ、現在形で身内に対して10年以上わたし自身が実際とっている行動です(笑)
特に⓾番が一番大事なことで、ここが根本的な部分ですので「その時まで待つ」という行動をご自身のためにとってあげるのもいいですね。
無理しないでいいんですよ。本当に。なんとかなります。
長くなりましたので、また次回続きをお話しさせていただきますね。
今日も、最後まで読んでくださりありがとうございました♪
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