日々のムカつく出来事は、すべてあなたの癒しのために起きている①

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みなさんこんにちは。

みずのこです(^^)

約10カ月ぶりの投稿となりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

わたしはこの8カ月の間、とある企業に入社しフルタイムで働いていました。

最初のころはまだ体力・気力があったのですが、仕事と家事育児で忙しい日々が続き、次第に心と時間に余裕がなくなってしまい、娘たちから「ママ、最近笑わなくなったね」と言われたことも一つのきっかけとなり、最終的に今月いっぱいで退職することとなりました。

おかげさまで次の転職先も決まり、今改めて”ゆとり”をもって生きること、自分にとって”一番の好き”を選択することがどれだけ大切なことなのかを実感しています。

そして、退職の旨を上司にお伝えしてからは心が随分と軽くなり、今ブログを書けていることを嬉しく思っています。

さて、今月いっぱいで辞める職場でのある出来事。

これは、ぜひ皆さんにシェアさせてもらいたいと思いましたので、今日もお時間の許す限りお付き合いいただけましたら幸いです。

それではさっそくいってみましょう!

わたしは今の職場で2人苦手な人がいたんですが、どんな人かあえてネガティブな表現をさせてもらいますね。

一人は、キャパオーバーで他スタッフに業務の丸投げ&チクチク嫌味を言ってくる上司。

もう一人は、あまり目線が合わず、朝礼時に話が終わっていないにも関わらずスーッとどこかに行ってしまう全ての行動がマイペースな同僚(30代)

上司に関しては、ほぼ全スタッフ皆がチクチク言葉と業務を丸投げしてくることに嫌気がさしていたようで、同僚に関しては、お客様から何度もクレームがくるほどの接客態度&すべての作業ペースが遅い変わり者という印象で先輩方は扱いづらいと感じているようでした。

そしてわたしも、皆と同じくこの2人に正直不満を抱えていました。

「なぜあんな言い方するんだろう?」

「なぜ無視をされるんだろう?」

と相手の言動が理解できず、それが日を追うごとにストレスとなっていたんですね。

そして、数カ月が過ぎ我慢の限界がきたところで、二人に直接気持ちを投げかけたんです。

上司に関しては生い立ちを知っていたため、心理学的な見解で理解しようとはしていました。

でも、それにしても…気持ちが追いつかない。苦しい…

だから、「なぜそういった発言をするんですか?」と自分の思いを正直に打ち明けました。

ただただ、「なぜ」の部分を理解したかっただけですので、そこに上司を責める気持ちはゼロでした。

すると上司からの答えは、意外なものでした。

「正直に気持ちを伝えてくれてありがとう。みずのこさんは正直に言ってくれるからいっしょに仕事がしやすい。」と、ちゃんと心を通わしながら話をしてくれ、お互いに誤解があったことを知り和解しました。

このことにより、心にあった上司への不信感は一瞬で消え、その後の仕事がやりやすくなったのでした。

同僚に対しては、数カ月「どう伝えたらいいのだろう…」と考えてはいましたが、伝え方がわからずにモヤモヤした気持ちをそのままにしていました。

しかしある日、”今言おう”というタイミングがきたので、「無視しないでください。わたしにも嫌なこととか、気になるところがあったら言ってくださいね。」と伝えました。

同僚の反応は「無視なんかしていないし、慕っていたのにひどい」と、ストレスで声がでなくなったといい上司は(同僚の)お母さんとしばらくの間連絡を取り合ってくれていました。

結局、同僚はわたしの”無視しないでください”の一言で精神が病み約一カ月仕事を休みました。

これで完全に、わたしが加害者、同僚が被害者の図式が出来上がり、その上、その同僚のお母さんからは「ひき逃げと一緒」と犯罪者扱いをされました。

この一件は、会社の上層部まで話がいき、誰もわたしを責める人はいませんでしたが、一連の出来事に頭と心が追い付かず、自身も約一カ月ストレスを感じていました。

その時期はちょうど仕事の繁忙期で、10~12時間勤務の日が頻繁にあったため、体力的に疲れている上に犯罪者扱いされていることに頭はグルグルと心身ともに疲弊していました。

しかし、数年前のわたしであれば、この件の同僚に対して「傷つけてしまった」と罪悪感を覚え、心身の疲労も相まって自身も仕事に行けなくなっていたかもしれませんが、今回は最後まで休むことなくチームで仕事を達成できてよかったと思っていますし、清々しいほど罪悪感がなかったので、自分で「なぜだろう?」と考えてみたんですね。

すると、答えはこうでした。

それは、まず”自分自身がどういう意図で相手に言葉を放ったか”ということでした。

理不尽なこと、言いがかりをつけて、相手を傷つけてやろう。

おもしくないから、マウントとってやろう。

といった意図はなく、ただこのままでは一緒に仕事をするにあたり良い方向には進まないと感じたので、修復できるうちにと思い相手に伝えたことは自分が一番よく知っています。

なので、いくら被害者のように振舞われても最後まで【罪悪感】がまるでありませんでした。

とはいえ、理解ができないモヤモヤがあったので誰かに話を聞いてもらいたいと思ったわたしは、わたしのことをよく知っている元旦那くんに話をきいてもらうことにしたのです。

彼は男性の社会的な視点で、終始中立の立場で意見を言ってくれたおかげで”なるほど”と思ったことがあります。

20年近く、ずっと同じ職場で働いている彼の意見はとてもありがたいものでした。

それは、

「どうせ君のことだから”真面目”に言っちゃったんでしょ?今回のことは相手も変わってると思うけどさ。俺が(同僚の)親だったら仕事辞めさすかなぁ。だって、その間だれがその人の分働くの?周りの人たちでしょ?会社に迷惑かけてんだから、そんなことで休んでまた復帰されても面倒くさいよね。まぁでもさ、君も無視しないでって言う前に”もしわたしの勘違いだったらごめんね”ってワンクッションいれるとか、冗談っぽく伝えられたら良かったかもね。なにがともあれ、その人とはもう関わらない方がいいと思うよ。業務上の話だけでいいんじゃない。どうでもいいじゃん。」

という内容のものでした。

わたし自身は、裏でいつまでも愚痴を言う方が自分にも相手に優しくないという考え方の人なので、本人に直接話すことが自分なりの誠意でもあったため、いくら悪者にされようがなにを言われようが半分「は?」といったところでしたし、

正直、同僚に対しては、仕事にたいする姿勢なども含め

”きっと甘やかされて育ったんだろうな。常にこうやって、自分の前に加害者を置きながら自分はかわいそうな被害者という役を生きているんだろうな。まぁ、そっちの方が楽だもんね。”

という印象でしかありませんでした。

でも確かに、今回のことで罪悪感はないものの、自分のトラウマを刺激された時の言動には気をつけないといけないなと思いました。

本当は、勘違いかもしれない。

ただの思考のクセかもしれない。

それも視野にいれながら、相手に伝えることが大事。

と同時に、もっとよく人を見ないといけないとも思いました。

後で聞いた話ですが、今までの職場でたくさんパワハラを受けてきており、過去に数人ずっと許せない人がいるという同僚でしたので、心に傷がたくさんあったのでしょう。

さて、心に傷がたくさんある。

という点では、わたしも一人心当たりがあります。

それはつまり、わたし自身です。

ずっとこのブログを読んでくださっている読者さんは知っているかと思いますが、わたしも中学1年生から過去12年いじめられっ子でした。

結婚生活を合わせるともっとですが、今回のお話しは、ここがとてもキーポイントになります。

この世の法則では『人は自分の鏡』でしたよね。

ではなぜ”こういったことが起こってしまったのか”ということが今回の本題になります。

が、前置きが長くなりましたので、本題はまた次回☆

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

またお会いしましょう(^^)/

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