12年間の【いじめ】で見えてきた不思議な世界。生きづらさを感じているあなたへ②

実話

こんにちは♪

みずのこです。

今回のお話しは、こちら↓

の続編となります。

まずは、中学校一年から三年間で実践したことを当時の実話と織り交ぜながらお伝えしていきたいと思います。

もうずいぶん昔の話になるため、会話の内容を一語一句正確に書くことは難しいので、その場の雰囲気をなんとなく感じ取っていただければと思います。

あまり重くならないように、さらっとお読みいただける内容になっているかと思いますので、今日もお時間のゆるす限りお付き合いいただけました幸いです。

それではいってみましょう。

①中一。学年編。(前編)

まずは、中学1年生の時の話です。

ある日の朝、昇降口で上靴に履き替え、いつも通り一年の廊下を通り教室に向かう途中の出来事を皮切りに、ここから先10年以上にわたる”いじめられっ子”人生が幕を開けました。

中学に入学して数か月後。

他の小学校だった子とも少しづつ挨拶をかわすようになってきた頃、いつも見かけた時には挨拶をしていたAちゃんに、その朝もすれ違いざまに「おはよう♪」と声をかけた時のことでした。

それまでは、自然とどちらからともなく笑顔で挨拶をしていた間柄だったんですが、その日は突然「無視」をされました。

(この子はクラス・学年で目立つタイプの子でした。)

無視だけなら”勘違い”の可能性がありましたが、明らかに無視&睨まれたので、勘違いではないことはわかりました。

そしてさらに、Aちゃんだけではなく、Aちゃんと仲の良い子たちからの反応も昨日とはまったく違っていたので、「(なんかおかしいな…)」と思いながら教室に行くと、また同じことが起きました。

つい昨日の放課後まで仲の良かったクラスの女子達の一部(Aちゃんと親しい子たち)にも、明らかに無視をされ睨まれたのです。

ここまで同じ態度をとられると、さすがに

「(え?わたしなんか悪いことした?)」と、そう思わざるをえませんでした。

そして、次の日。そのまた次の日も。

しばらくの間、同じことが起きました。

でも、その時はその子たちにはなにも言わず黙っていました。

その間、わたしの思考は止まることなく、

「身に覚えはないけど、わたしがなにか悪いことをしたから、こんな態度をとられているんだ。」

という、”自分を責める”負のループに入っていってしまいました。

でも、なにが原因かが分からないのです。

わたしが悪いのかもしれないけど、心当たりがないからモヤモヤして気持ちが悪い。

それに、自分の態度が悪かったのなら謝りたい。

自分を責める気持ちも強かったですが、なにより相手の心理を知りたいけど知れない。

解決策がわからない。

問題の糸口が見つからないもどかしさで、精神的にどんどん疲弊していきました。

でもある時、勇気をだしてAちゃんグループの一人に、

「わたしなんか悪いことした?悪いことしたんだったら教えてくれない?」

と聞いてみることにしました。

しかし、それに対する反応すらも「無視」だったのでどうすることもできませんでした。

そして、しばらくしてAちゃんの友達のMちゃん(わたしと同じクラスだった子)が学校に来なくなったころ、事態は少しずつ収束していきました。

②中一。部活編(前編)

それと同時期に、次は部活(吹奏楽)の2年生の先輩からも奴隷のように扱われるようになりました。

この”いじめ”も、ある日突然始まりました。

小学校4年の時から金管バンド部で一緒に活動していた一つ年上のMちゃんに、部活見学時に久しぶりに再会し「みずのこちゃん久しぶり!またいっしょに演奏しよう!うちのパートに入っておいでよ♪」と、ホルンという楽器のパートに誘ってもらったことが入部のきっかけでした。

Mちゃんが誘ってくれたことが嬉しくもあり、小学校の時にアルトホルンという楽器を吹いていたので、同じ”ホルン”なら大丈夫かも。と、なんの迷いもなく吹奏楽部(ホルン)に入部することにしたのです。

しかし、先輩・後輩の関係になり、なにがきっかけだったのかは分かりませんが、入部後間もなく、小学校時代の良好な関係はあっという間に崩れていきました。

ホルンのパートは、M先輩(Mちゃん)ともう一人N先輩(女)で二年生の先輩2人。

そして、一年生はわたしともう一人の女の子でした。

中三の先輩は0人でしたので、全員で4人でした。

2人からは、挨拶を返してくれない(無視)、M先輩(Mちゃん)がわざと落としたメトロノームを「取れよ」と冷たい声で言われ嘲笑われたり、部活以外の場所でも、朝から制服のボタンを引きちぎられ「キャハハ~!!」と高笑いされたり。

他にも、わからない楽譜の読み方をもう一人の一年生には優しく教えても、わたしに対しては冷たく「自分で考えたら?」「これぐらい分かるやん。こんなんも分からんの?」と鼻で笑われ睨まれるか、無視。

もう一人の一年生の子との間で『差をつけて落とす』という嫌がらせが続きました。

③中一。知らない先輩編。(前編)

さらに、一度も話したことのない先輩から呼び出されるという出来事がありました。

中一で1回。中二で1回ありました。

二年生の先輩は、わたしの「髪の毛が茶色い」とお連れの人たちを連れて4人で教室にやってきました。(いじめの理由なんて、本人達からすればなんでもよいのです)

しかし、その先輩の後輩にあたる小学校で同じクラブ仲間だった子が「みずのこの髪の毛は地毛です。」と言ってくれたおかげで、この時は災難から逃れることができました。

この先輩は、他校の生徒を集団リンチして大ケガを負わし大問題になっていた危険人物でしたので、もしあの時呼び出されていたら…わたしも命がどうなっていたかは分かりません。

本当に、こういう人からは全力で逃げないといけません。

そしてもう一つ、今からお話しさせていただく三年生に呼び出された件は”いじめ”にはカウントしていませんが、同級生&部活の先輩にいじめられていた頃と同じ時期に呼び出され、その時に起きた少し面白い現象をシェアしたいのでお話しさせていただきますね。

ある日の昼休み、今度は突然三年生の知らない先輩3人(女子)が教室にやってきました。

教室のドアが勢いよくバン!と開いたと同時に、「みずのこってどいつ!?今すぐ顔出しや!」と、教室にいるクラスメイト達を睨みつけながら怒鳴りこんできたのです。

こわくはなかったですが、その大きな音と声の迫力に驚きました。

クラスは静まり返り、わたしは「(はぁ…次はなに..)」と思いながら、小さく手をあげ「はい。わたしです。」と答えました。

クラスメイト達が、3人の先輩とわたしの顔を交互にただ見ている中、一人の先輩にすぐに階段下に来るように言われたので、重たい足取りで階段下に向かうことにしました。

と、今日はここまで気づき

長くなりましたので、続きは次回にしますね。

後編は、不思議でスカッとする話になるかと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

また次回お会いしましょう♪



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